埼玉県眼科医会について
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会長挨拶

埼玉県眼科医会会長
高野 俊之

埼玉県眼科医会は、大正5年に設立された埼玉県トラホーム予防医会を前身とし、昭和25年に埼玉県眼科医会として発足しました。現在の会員数は、571人(2022年3月31日現在)。開業医(A会員)267人、勤務医(B会員及びC会員)304人です。本会は、設立以来、眼科医療の啓発及び教育活動、眼科医療に関する調査研究、公衆衛生活動、失明予防事業への協力及び支援、視覚障害者への支援、眼科保険診療の適正化、会員の相互扶助等を設立の理念とし、医の倫理を基本に医学の研鑚に努め、医療倫理に則した安全な医療の提供に努めています。

毎年開催される「目の愛護デー」では、目の無料相談、講演会等を行っています。視覚障害者をサポートする埼玉県版スマートサイト「彩のひとみ」では、見え方の補助や公的な支援相談に障害者施設への紹介を行っています。アイバンク活動を通じて、難治性角膜疾患患者さんへの移植角膜提供にも積極的に取り組んでいます。

令和4年より3歳児健診事業において、屈折検査導入に国が補助することになり、今後、小児弱視のより早期発見早期治療が可能となります。また、定期的に眼科医、眼科医療従事者対象の学術講演会等を開催し、眼科医療の質の向上をはかり、更に開業医、病院、大学病院との連携を密にし、安心して頂けるよう、県民の皆様の眼の健康維持に尽力してまいります。

このホームページでは、最新の眼科医療情報を提供致します。お役に立てて頂ければ幸いです。 今後とも埼玉県眼科医会を宜しくお願い致します。

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